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【食品】富山県内で流通していた福島県産シイタケ原木から放射性セシウム検出(会津若松産720ベクレル・喜多方産270ベクレル。計2万420本)

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富山県内で流通していた(3月25日から5月6日までに販売した)福島県会津若松産及び喜多方産のシイタケ原木から放射性セシウムが検出されました。検出された数値は、国が定めたシイタケ原木の当面の指標値(150ベクレル/㎏)を超え、福島県会津若松産で720ベクレル/kg、喜多方産で270ベクレル/kgでした。富山県森林組合連合会が計2万420本を森林組合などに販売。

原木からシイタケは採取されていないそうで、原木のほとんどは販売ルートを確認済みということです。しかし、昨年5月22日に射水市内で行われた植菌体験教室で使用された30本については、参加者が持ち帰るなどして所在が分からないそうです。心当たりのあるかたは、富山県森林組合連合会(076-434-3351)にお問い合せください。

以下は富山県発表のPDFより。

富山県内に入荷した福島県産シイタケ原木からの放射性セシウムの検出について

*   *   *

原木に関しては他にも、昨年12月に青森県十和田市深持地区のシイタケ生産者が所有している福島県白河市産の原木から3,790ベクレル/kgの放 射性セシウムが検出されました。この生産者は原木2000本を購入しいましたが、この原木ではシイタケを生産していなかったそうで、青森県は原木をシート で覆い、使用を自粛するよう指示したとのことです。

 

原木の基準と福島県の生産量

林野庁の調査によると、最も放射性セシウムを吸収するとされるシイタケの場合で、濃度が原木の3倍になることから、キノコの暫定基準値1キログラム当たり500ベクレルに対し、3分の1未満である150ベクレルとしました。例えば、この720ベクレル/kgの福島県会津若松産の原木から取れるシイタケは、2000ベクレル/kgを超える可能性があります。

林野庁によると、09年の福島県のキノコ原木生産量(5万立方メートル)とキノコ用おが粉生産量(12万立方メートル)はどちらも全国1位です。

 

(2012年1月9日 13:30)


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